はじめに
Catalyst Center の Rogue and AWIPS アプリケーションパッケージは、コアインフラストラクチャには含まれないアプリケーションのため、必要に応じて個別にインストールする必要があります。本記事は、Rogue and AWIPS パッケージのインストールと有効化手順を紹介します。
パッケージのインストール
左上のメニューアイコン(ハンバーガーボタン) をクリックして、[システム > Software Management] を選択します。[Rogue and aWIPS] を選択し、[ install ] をクリックします。
不正管理アプリケーションの有効化
左上のメニューアイコンをクリックして、[アシュアランス > 不正管理およびaWIPS] を選択します。[アクション]のドロップダウンリストから[不正管理 > 有効] を選択します。これにより、Cisco Wireless Controller および Cisco Catalyst 9800 シリーズワイヤレスコントローラーで不正 AP の検出が有効になります。
デバイスにプッシュされる設定について
不正管理を有効化することによりWLCに適用される設定は、有効化時に Configuration Preview で確認できます。事前に[システム > 設定] > [Visibility and Control of Configurations] > [Configuration Preview]が有効になっていることを確認してください。WLCには以下の設定が適用されます。
WLC.cisco.com> show run | s subscription 999
telemetry ietf subscription 9991
encoding encode-tdl
filter tdl-uri /services;serviceName=rogue_oper/rogue_client_data
receiver-type protocol
--snip---
参考情報
Install Catalyst Center Rogue Management Application Package