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kn4
Cisco Employee
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はじめに

Cisco Crosswork Network Controller(以下CNC)における、
collectコマンドでのログ取得の方法についてのご紹介です。

 

 

概要

CNCは複数のノードのクラスターで構成されていますが、個別のノードのみでCLIからログを取得したい場合などにcollectコマンドが活用できます。
collectコマンドでは、コマンドラインから、そのノード上で稼働しているpodのログやそのノード自身のシステムログ等を取得することができます。
障害等によりCNCのGUIによるログ取得が出来ない場合などに、特定のノードのみでログを取得したい際には、collectコマンドを使用することで効率よくログ取得が可能です。

 

 

実行方法

  1. ログを取得したいノードにSSHログイン。
  2. 引数なしでcollectコマンドを実行します。
  3. ログファイルは、tar.gz形式で/mnt/cw_glusterfs/bricks/brick1/ に保存されます。

下記が実行例となります(出力の一部を省略しております)。

# collect
~ommited~
Done! Tar file: /mnt/showtech/vmlogs_host_20230726005702.tar.gz
Unmount gluster 0
Collect logs from /mnt/showtech in robot-orch pod
#

「Done」が表示され、ログの取得が完了したことが確認できます。

ここで、logs取得先のpathが/mnt/showtech になっているように見えますが、こちらはrobot-orch pod上でのマウント先となっております。
ノード上では、保存先は/mnt/cw_glusterfs/bricks/brick1/ となっております。

lsコマンド等でログが取得できていることをご確認いただけます。

# ls -l | /mnt/cw_glusterfs/bricks/brick1/vmlogs_*

 

以上

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