CSSM 上でレポートステータスが Errors (1) と表示される原因と対応方法

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Smart Licensing Using Policy の offline mode を利用の場合、Cisco Smart Software Manager (CSSM) へ RUM レポートをアップロードする時に、レポートステータスが Errors (1) と表示される場合があります。

一般的に発生原因としては以下の可能性が考えられます。

1. 同じ RUM レポートを使用して重複アップロードした場合
2. 時系列に問題がある RUM レポートをアップロードした場合 (前回 RUM レポートアップロード時に生成された Ack ファイルを機器へ未適用のまま、RUM レポート再抽出を進めた時など）
3. RUM レポートが正常に生成されなかった場合
4. CSSM 側の問題

また、CSSM の画面上で Errors (1) Message "Error processing trust request." が出力される場合は、初回生成した RUM レポートが CSSM にレポーティングされた後、ACK が未完了の状態で、RUM レポートを再生成し、CSSM にレポーティングを行った場合に本エラーが出力されます。

※ CSSM 上に登録されている製品インスタンスの Trust ID に対して、アップロードした RUM レポートの Trust ID が古い情報のため、本エラーが出力されます。

尚、CSSM の画面表示上で Errors (1) となった場合でも、以下の情報が確認できればレポーティング自体が成功したと判断できます。

• ACK ファイルが正常にダウンロードできる
• 対象機器の製品インスタンス情報が確認できる
• 製品インスタンスにて使用ライセンス情報に問題がない
• 製品インスタンス情報の Last Contact の日付がアップロードの日時に整合性がある 注: CSSM の時刻表示は、GMT グリニッジ標準時間で表記となっています。

上記の確認項目に異常がなく、CSSM 上でエラーの解消を望まれている場合は、再レポーティングを実施してエラーが解消できるかをご確認ください。

1. CSSM から ACK ファイルをダウンロード（すでに実施済の場合はスキップ）
2. ACK ファイルを機器にインポート（すでに実施済の場合はスキップ）
3. 製品インスタンスを削除
4. 機器から新しい RUM ファイルを生成
5. 新しい RUM レポートを CSSM へアップロード
6. CSSM から ACK ファイルをダウンロード
7. 機器に ACK ファイルをインポート
   
   

上記の確認項目に異常がある場合、以下の手順でライセンスの再登録で事象が改善できるかをご確認ください。

1.機器側でライセンス情報を削除
対象機器にて下記のコマンドを実行してから、機器を再起動してください。

device#license smart factory reset
device#reload

注: license smart factory reset 及び再起動を実施すると、ライセンス情報が初期化されますので、ライセンスの再登録が必要です。その他の機能に影響を与えません。

2. 製品インスタンスを削除
製品インスタンス情報の削除方法は下記の資料をご参照ください。

シスコ ソフトウェア：スマート アカウントを使用したスマート ライセンスの管理 
45 ページ: 製品インスタンスの削除

3. 機器から新しい RUM ファイルを生成

4. 新しい RUM レポートを CSSM へアップロード

5. CSSM から ACK ファイルをダウンロード

6. 機器に ACK ファイルをインポート

上記の作業を実施後でも事象が改善できず、サービスリクエストをオープンする場合は、以下の情報を取得してください。

1. 作業時のコンソールログ及び下記の show コマンド

show clock
show version
show license all
show license summary
show license status
show license tech support
show logging

2. 当該 RUM レポートファイルと ACK ファイル

3. CSSM 上の画面キャプチャ (レポートステータス、製品インスタンス情報、使用ライセンス情報)

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Smart Licensing Using Policy の offline mode を利用の場合、Cisco Smart Software Manager (CSSM) へ RUM レポートをアップロードする時に、レポートステータスが Errors (1) と表示される場合があります。

一般的に発生原因としては以下の可能性が考えられます。

1. 同じ RUM レポートを使用して重複アップロードした場合
2. 時系列に問題がある RUM レポートをアップロードした場合 (前回 RUM レポートアップロード時に生成された Ack ファイルを機器へ未適用のまま、RUM レポート再抽出を進めた時など）
3. RUM レポートが正常に生成されなかった場合
4. CSSM 側の問題

また、CSSM の画面上で Errors (1) Message "Error processing trust request." が出力される場合は、初回生成した RUM レポートが CSSM にレポーティングされた後、ACK が未完了の状態で、RUM レポートを再生成し、CSSM にレポーティングを行った場合に本エラーが出力されます。

※ CSSM 上に登録されている製品インスタンスの Trust ID に対して、アップロードした RUM レポートの Trust ID が古い情報のため、本エラーが出力されます。

尚、CSSM の画面表示上で Errors (1) となった場合でも、以下の情報が確認できればレポーティング自体が成功したと判断できます。

• ACK ファイルが正常にダウンロードできる
• 対象機器の製品インスタンス情報が確認できる
• 製品インスタンスにて使用ライセンス情報に問題がない
• 製品インスタンス情報の Last Contact の日付がアップロードの日時に整合性がある 注: CSSM の時刻表示は、GMT グリニッジ標準時間で表記となっています。

上記の確認項目に異常がなく、CSSM 上でエラーの解消を望まれている場合は、再レポーティングを実施してエラーが解消できるかをご確認ください。

1. CSSM から ACK ファイルをダウンロード（すでに実施済の場合はスキップ）
2. ACK ファイルを機器にインポート（すでに実施済の場合はスキップ）
3. 製品インスタンスを削除
4. 機器から新しい RUM ファイルを生成
5. 新しい RUM レポートを CSSM へアップロード
6. CSSM から ACK ファイルをダウンロード
7. 機器に ACK ファイルをインポート
   
   

上記の確認項目に異常がある場合、以下の手順でライセンスの再登録で事象が改善できるかをご確認ください。

1.機器側でライセンス情報を削除
対象機器にて下記のコマンドを実行してから、機器を再起動してください。

device#license smart factory reset
device#reload

注: license smart factory reset 及び再起動を実施すると、ライセンス情報が初期化されますので、ライセンスの再登録が必要です。その他の機能に影響を与えません。

2. 製品インスタンスを削除
製品インスタンス情報の削除方法は下記の資料をご参照ください。

シスコ ソフトウェア：スマート アカウントを使用したスマート ライセンスの管理 
45 ページ: 製品インスタンスの削除

3. 機器から新しい RUM ファイルを生成

4. 新しい RUM レポートを CSSM へアップロード

5. CSSM から ACK ファイルをダウンロード

6. 機器に ACK ファイルをインポート

上記の作業を実施後でも事象が改善できず、サービスリクエストをオープンする場合は、以下の情報を取得してください。

1. 作業時のコンソールログ及び下記の show コマンド

show clock
show version
show license all
show license summary
show license status
show license tech support
show logging

2. 当該 RUM レポートファイルと ACK ファイル

3. CSSM 上の画面キャプチャ (レポートステータス、製品インスタンス情報、使用ライセンス情報)