Prime Infrastructure (PI) において、メモリの使用状況は、CLI の "show memory" コマンドで確認できます。
コマンド出力例:
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PRIME-NCS-APL-K9/admin# show memory
total memory: 16278820 kB
free memory: 963152 kB
cached: 6455964 kB
swap-cached: 0 kB
PRIME-NCS-APL-K9/admin#
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上記の例において "free memory" のみに着目すると、メモリ使用率が 90% 以上になっているように見えます。
しかし、"free memory" が枯渇した状況で更にメモリの確保が必要になった場合、高速化のために確保されている "cached" の領域を解放して割り当てられます。
そのため、「メモリの空き容量」としては、"free memory" と "cached" を足した値になります。
なお、GUI メニューの Administration > Admin Dashboard でもメモリの使用状況が確認できますが、上記が考慮された値が表示されます。