AIR-CT2504 には4つの Gigabit Ethernet ポートが実装されていますが、そのうち2つのポートを PoE として動作させることができます。

1 - 2 : Gigabit Ethernet ポート
3 - 4 : Gigabit Ethernet Power-over-Ethernet (PoE) ポート
CT2504 ではバージョン7.4から下記の機能がサポートされています。
① Link Aggregation (LAG)
② POE ポートへのアクセスポイント直接接続
ただし①と②の機能は同時併用できません。
AIR-CT2504 で LAG が有効になっているかは、GUI から
[CONTROLLER > General] の順に選択して [LAG Mode on next reboot] の設定を確認します。

LAG が有効の場合は Enabled (LAG Mode is currently enabled). と表示されます。
この場合は POE ポートへのアクセスポイント直接接続はできません。

LAG が無効の場合は Disabled (LAG Mode is currently disabled). と表示されます。
この場合は POE ポートへのアクセスポイント直接接続ができます。
LAG の設定を変更する場合は、
プルダウンメニューから [Enabled] または [Disabled] を選択してから [Apply] をクリックして変更を確定します。
次に [Save Configuration] をクリックして設定保存してから、AIR-CT2504 を再起動します。
再起動しないと設定が変更されません。
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