AP1800/2800/3800 シリーズの無線アクセスポイントを購入する際に、製品型番の最後が K9 と K9C の 2種類を選択することができます。
AP1830 を例にすると、AIR-AP1832I-Q-K9 と AIR-AP1832I-Q-K9C になります。
AIR-AP1832I-Q-K9C の C は Configurabule を意味し、K9C では下記 2種類のソフトウェアのいずれかを選択して(Configurable) 購入することが可能です。
1) コントローラ機能も内蔵された Mobility Express イメージ (SW1830-MECPWP-K9)
2) コントローラ機能は含まれず、外部コントローラが必要な CAPWAP イメージ (SW1830-CAPWAP-K9)
AIR-AP1832I-Q-K9 の場合は、2) のソフトウェアイメージのみを選択することが可能です。
アクセスポイントに機器障害が発生し保守契約に基づき代替品を入手される場合は、ご購入された型番 (K9 または K9C) や出荷ソフトウェアの選択に関わらず、代替品は 2) のソフトウェアがインストールされた AIR-AP1832I-Q-K9 になります。
そのため、1) のソフトウェアで稼働していたアクセスポイントが故障し代替品を入手された場合は、ソフトウェアイメージの変換が必要になります。
CAPWAP イメージ -> Mobility Express イメージ への変換方法は下記手順で実施して下さい。
[Mobility Express への変換方法]
https://supportforums.cisco.com/ja/document/13079601