Mobility Express 対応 AP には、次の2つの異なるイメージがあります。
1) CAPWAP イメージ
AP が CAPWAP イメージで動作している場合、アクセスポイントは CAPWAP AP としてのみ動作できます。
コントローラ機能はサポートされません。
2) Mobility Express イメージ
AP が Mobility Express イメージで動作している場合、アクセスポイントは Mobility Express 対応 AP として動作します。
モード設定により、コントローラ機能をサポートします。
Cisco Aironet 2800/3800 シリーズ アクセスポイントは、初期リリースバージョン8.2では CAPWAP AP でのみ動作しますが、8.3から Mobility Express 対応 AP としても動作することが可能です。
CAPWAP AP を Mobility Express 対応 AP に変換するには必要に応じて AP のイメージを入れ替える必要がありますが、8.2.x/15.3(3)JCx で稼働している CAPWAP AP に直接8.3.x の Mobility Express イメージをダウンロードすることはできません。
一旦 CAPWAP AP を8.3対応バージョンの15.3(3)JDx にバージョンアップしてから、Mobility Express イメージをダウンロードして Mobility Express 対応 AP に変換する必要があります。
CAPWAP AP から Mobility Express 対応 AP への変換方法の詳細は、下記ドキュメントをご参照ください。
Mobility Express への変換方法
https://supportforums.cisco.com/ja/document/13079601
Cisco Mobility Express 導入ガイド
http://www.cisco.com/cisco/web/support/JP/docs/WL/WLLANCntrller/WLLANCntrllerSW/SYSREP/005/b_Mobility_Express_Deployment_guide_chapter_01010.html?bid=0900e4b1847d28c7
