このドキュメントでは、WLCでの PSK 認証 WLAN (SSID) を作成する一般的な手順を案内します。
1. WLANs ページで Create New を選択(デフォルト)し Goをクリックします。
2. Profile, WLAN名および WLAN IDを設定し、Applyをクリックします。
- Type は WLAN のまま。
- 特に理由がなければ Profile と SSID名は同一。
- WLAN ID は 1-16の内、未使用のものを選択。
3.
General タブ
- Status: WLAN (SSID)を有効化します。
- Radio Policy: All, 11a-only, 11a/g-only, 11g-only, 11b/g-onlyから選択します。
- Interface: この WLANの無線クライアントが使用する有線 VLANのインターフェイス(事前に作成)を指定します。VLANを使用しない環境や、Flexconnect Local Switchingが有効で WLCによる Central Switchingが行われない場合は managementインターフェイスを指定します。(ダイナミック・インターフェイスの作成は、 WLC Dynamic Interfaceの作成 を参照)
- Broadcast SSID: このチェックを外すと、ビーコンに SSID名が含まれません。(いわゆるステルス SSID)。Broadcast SSIDが無効な場合、クライアントによっては WLANに接続出来ないことがあります。
4.
Security タブ
- Layer 2 Security: WPA+WPA2
- WPA2 Policy: 有効
- WAP2 Encryption: AES
がデフォルトで設定されており、通常は変更不要です。WPA Policyを有効化することは推奨されません。
認証方式のデフォルトは 802.1X/EAP認証ですので、PSKに変更します。
802.1Xのチェックを外して、
PSKにチェックを入れます。
PSK Formatのデフォルトは ASCII で 8-63文字を入力します。HEXを選択する場合、64桁の16進数を入力します。
5. Advanced タブ
セキュリティ上の理由等で静的 IPを使用するクライアントの接続を拒否したい場合、DHCP Addr. Assignment にチェックを入れます。
Flexconnect APでこの WLANに接続する無線クライアントのトラフィックを APの有線 LANとの間で Local Switchingしたい場合は、
Flexconnect Local Switchingにチェックを入れます。
6. 設定の適用
Applyをクリックすると確認メーッセージが表示されますので、
OKをクリックして WLAN作成が完了です。

7. WLANの削除
WLANs ページで WLAN一覧の右側の青いアイコンにマウスオーバーし、Removeを選択することで WLANの削除ができます。