StarOS では task crash が発生した際に原因調査のために core ファイルを生成します。この core file には 以下の2種類あります。 mini core : task crash が発生した際に生成され SSD にも含まれるファイルです。スタックトレースや一部のメモリ情報をダンプしたファイルになります。full core : task crash が発生した際、コンフィグに "crash enable url ..." が設定されている場合に指定した保存先に生成され...

SCT (Shared Configuration Task) タスクの CPU 使用率が show configuration を実行時に上昇し、以下のようなトラップが発生することがあります。 Internal trap notification 1215 (CPUWarn) facility sct instance 0 card 0 cpu 0 allocated xxx used yyy SCT は StarOS のコンフィグレーションを管理するタスクです。コンフィグレーションの設定が...

StarOS 21.21 以降のリリースでは boot config overwrite の設定が　config 上に設定されています。これは意図しない操作によって Boot config が書き換えられないようにするために追加された機能です。デフォルトの設定では boot config overwrite が設定され、no boot config overwrite と設定することで config の上書きができないようになります。   [local]staros(config)# no b...

SSC のシリアルナンバーが FLM24xxxxxx の場合、BCF バージョンが 0.4.0 で運用されると、0.4.1 のバージョンへアップグレードする際に OFFLINE のままとなる事象が発生します。 StarOS が 21.3 以前は SSC の BCF が 0.4.0 となり、21.4 以降は 0.4.1 で運用されます。FLM24xxxxxx の SSC が 0.4.0 で運用され、21.4 以降のバージョンにアップグレードすると BCF のバージョン互換性に制限があり BCF ...

DPC の Initial ライセンスと Upgrade ライセンスについて：asr5500 では DPC のカードライセンスが必要です。DPC のカードライセンスには大きく二種類のライセンスがあり、Initial ライセンスと Upgrade ライセンスがあります。asr5500の導入時には Upgrade ライセンスは不要で、導入するリリースの Initial ライセンスが実装されている DPC の枚数分あれば問題ありません。その後、アップグレードを行う場合には、導入したリリースからアップ...