cBR-8 において、 アップグレード等による reload 実施後に PIC カードが認識されず、midplane_lock が占有され、起動処理に影響を与えた事例がありました。 本事象の発生は稀ですが、midplane_lock は事前(再起動前)に検知および確認が出来るものではないことや、処理遅延によりさまざまな問題を引き起こしたり、復旧にも時間を要することなどから、その対処方法についてまとめました。 確認方法reload 実施後のステータス確認時に、以下についても確認をお願いします。 ...

Cisco Policy Suite (CPS) バージョン24.1.0 の lb, pcrfclient において、/var/spool/cron/root に pacemaker-mon.pyというスクリプトの設定が追加されており、この詳細について確認をしました。 * * * * * /var/broadhop/pacemaker-mon.py CPS の OS において kernel の障害等を起因として pacemaker 側で Could not accept client conn...

StarOS において、 SNMP Trap: AAA Archive started for sessmgr instance X の trap が発生する条件について確認をしました。 確認リリース: 21.28.m22 staros の CDR 内部転送処理において、２箇所の Queue があります。- cdrmod が保持している Queue- sessmgr が保持している Queue通常は、cdrmod 側に集約され、その Queue で処理されていますが、 cdrmod の処理能力...

「show cable modem <Mac> verbose」コマンドの出力結果に、「Actual Received Power(dBmV)」という項目がありますが、この値が何を示しているかについて不明点があったため確認しました。確認バージョン: 17.9.1y1 この値は、CMTS 側が測定している CM からの Upstream 信号の電力レベルとなり、Received Power が CMTS が受信した際の電力レベルとなり、内部処理後の値が Actual Received Power...

cBR-8 において Cable Modem の Partial mode が、upstream 側と downstream 側のどちらで発生しているかの確認方法がわかりにくい部分がありましたのでまとめました。 1. show cable modem docsis version summary total での確認方法 出力例 ------------------ show cable modem docsis version summary total ------------------...