2014-03-03 01:53 PM
このAsk the Expert は2014年3月4日(火)開催の Webcast スピーカーが担当します。
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質問は、Webcast で解説した内容を主に受付いたしますが、セミナー内容に関連する質問はエキスパートができる限りお答えいたします。どうぞお気軽にご質問ください。
担当エキスパート: 鈴木 剛 氏(Mr. Tsuyoshi Suzuki)
開催期間:2014年3月5日(木)~2014年3月16日(日)
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2014-03-04 11:40 AM
ルータが何台だとエリアを分けたほうが良いでしょうか。
2014-03-04 01:14 PM
ルータのスペックとネットワークの大きさに依存しますので、一概に何台ということは言えません。
以前に、CiscoのWEBサイトで「50台以上ならエリア分割を検討」という記述を見たことがあります。
現状はルータのスペックも飛躍的に高まっておりますので、50~100台程度から動作検証を行っていただくと良いと思います。
2014-03-04 05:29 PM
■OSPFの障害切り替わり時間について
OSPFのデフォルト
Helloインターバル:10秒
Deadインターバル:40秒
と認識しておりますが、実際の切り替わりにおいて、
設定されているDeadインターバルより遅かったりするのは、
構成する環境に依存する認識となりますでしょうか。
逆に、設定されているDeadインターバルより早い場合は、
どのようなテクノロジーによって、切り替わりが速くなるのでしょうか。
2014-03-06 09:14 PM
ネットワークの構成次第ですので、的確な回答は難しいです。
ここでは、「経路の切り替わり」という観点で、認識しておくべきことを記載します。
経路の切り替わりとネイバー関係は完全にリンクしているものではありません。
例えば、ネイバーは全て確立された状態で、PCがつながるセグメントがdownしたとします。
その場合は、非常に短時間でOSPFの再計算が行われ、経路の切り替わりが起こります。
また、ネイバーを形成しているルータ間で、L2以下のデバイスが間に存在しているためにリンクdownを検知できないと、deadタイマーである40秒後にネイバーdownを認識し、OSPFの再計算が行われることもあります。
最後に、helloタイマーもdeadタイマーも変更可能ですので、早く切り替わったと認識できた環境では、deadタイマーが短く設定されていたのかもしれません。
2014-03-06 10:08 PM
お世話になります。
ご返答ありがとうございます。参考になります。
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