2018-11-20 12:59 PM
2018年11月20日 (初版)
Jabber にログインしている状態で再認証を求められた場合(例えば、LDAP サーバ側でパスワードが変更されたなど)、ユーザ名やパスワードのタイプミスや、再認証の画面で [Cancel] をクリックしてしまった、などで認証が失敗すると、たとえ 1 回だけでも LDAP サーバにユーザアカウントをロックアウトされしまうことがあります。
前提条件:
Jabber で利用されているサービスごとに認証が必要です。そのため、Unified CM や CUC が LDAP サーバと連携している場合、Jabber から 1 回間違った認証情報が送られてくると、LDAP サーバ側で Jabber が利用中のサービスに応じて複数回の認証失敗が発生します。そこで、LDAP サーバのポリシーで設定されている、ロックアウトまでの認証失敗の回数によっては、そのタイミングで該当のユーザアカウントをロックアウトすることがあります。
上記のことを考慮して LDAP サーバのロックアウトポリシーの設定を見直してください。(一例としてロックアウトされるまでの回数を増やしてください)。
もしくは、OAuth with Refresh Token 機能を利用して Jabber の Single Sign-on (SSO) を実装してください。
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