2020-11-07 09:10 PM 2020-11-14 08:02 PM 更新
CMSクラスタリング時のリソースについて、どこのCMSのリソースが使われるのか、
どのように使われるのか、優先順序付けはできるのかが知りたいです。
以下で認識あってるか、どなたかご存知でしょうか。
優先順位付けはサーチルールで行う。
ラウンドロビンは、Zone>Advanced>Meeting Server load balancingをOnにする。
ラウンドロビンのアルゴリズムは、Peer1に設定されているCMSを使用する。
Peer1の負荷閾値を超えるまではPeer1のCMSを使用する。
閾値を超えた場合、優先度が高い次のPeer設定がされているCMSを使用する。
負荷分散を行う場合、サーバ間のラウンドトリップは100ms以内とする必要がある。
ちなみにクラスタリングもTLS通信で行われるため、証明書必要。
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2020-11-16 10:01 AM
@tsurumi01 さん、
CMS をご使用いただきありがとうございます。
CMS のロードバランスについてはLoad Balancing White Paper に詳細を記載しておりますので、ご参考としていただければと思います。
ロードバランス動作については概ねご認識いただいているとおりでございます。
1 点、クラスタ内CMS の処理負荷が設定値に達した場合の動作ですが、次に使用されるクラスタ内の他CMS がどのCMS となるか、を事前に優先度設定等で指定することはできません。
White paper の18 ページ「Figure 6」に記載のとおり、コールを着信したCMS(White paper の図ではCMS_US1) が処理負荷閾値に達している場合には、次に使用するCMS(White paper の図ではCMS_US2) からReplaces ヘッダで置き換えられるべきコール(CMS_US1 のコール)のCall-ID を指定したINVITE が発信側に送られます。
発信側はReplaces ヘッダで指定されたCall-ID のコール(White paper の図ではEXP_US とCMS_US1 の間のコール) をCANCEL し、Replaces ヘッダが付加されたINVITE に対して200 OK レスポンスを応答してコールを接続します。
2020-11-16 10:01 AM
@tsurumi01 さん、
CMS をご使用いただきありがとうございます。
CMS のロードバランスについてはLoad Balancing White Paper に詳細を記載しておりますので、ご参考としていただければと思います。
ロードバランス動作については概ねご認識いただいているとおりでございます。
1 点、クラスタ内CMS の処理負荷が設定値に達した場合の動作ですが、次に使用されるクラスタ内の他CMS がどのCMS となるか、を事前に優先度設定等で指定することはできません。
White paper の18 ページ「Figure 6」に記載のとおり、コールを着信したCMS(White paper の図ではCMS_US1) が処理負荷閾値に達している場合には、次に使用するCMS(White paper の図ではCMS_US2) からReplaces ヘッダで置き換えられるべきコール(CMS_US1 のコール)のCall-ID を指定したINVITE が発信側に送られます。
発信側はReplaces ヘッダで指定されたCall-ID のコール(White paper の図ではEXP_US とCMS_US1 の間のコール) をCANCEL し、Replaces ヘッダが付加されたINVITE に対して200 OK レスポンスを応答してコールを接続します。
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