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Cisco 800M シリーズ ルータ VPN同時接続の最大数について

t_haneta
Level 1
Level 1

Cisco 800M シリーズ サービス統合型ルータを使用しております。

現在は別拠点6箇所と拠点間VPNを構築しており、

クライアントVPNも利用したいと考えております。

 

そこで質問なのですが、データシートにはセキュリティの欄に

「最小 512 MB の DRAM で最大 20 のトンネル」と記載されているのですが、

この数は拠点間VPNとクライアントVPNを足した数になるのでしょうか。

 

最大20であれば、クライアントVPNの同時接続数は最大14台までと

なるのでしょうか。(拠点間で6つ使用しているため)

また、最大数を超える接続が行われた場合は、接続ができなくなるだけで

既に接続されている機器には影響が及ばないでしょうか。

 

ご回答いただけますと幸いです。

1件の返信1

Akira Muranaka
Level 8
Level 8

英語版だと 「Tested for typical branch scenarios with up to 20 tunnels with minimum of 512-M DRAM」と記載あるので、20トンネルまで利用できそうなことを"想定""テスト"してるだけで、20トンネルがそのまま制限かどうかまではわからないかとおもいます。例えば、VPN以外の用途にもCisco 800Mを使ってる場合は、満足いくレベルで利用可能なトンネル数は 20よりも下がる恐れもあります。 なお、サイト間VPNもクライアントVPNも、「トンネル」をIOSルーターと貼るのには変わりないので、どちらも「トンネル」数を消費するのではと思います。

https://www.cisco.com/c/en/us/products/collateral/routers/800m-integrated-services-router-isr/datasheet-c78-732678.html

 

まだ、トンネルを多数貼ったり 膨大な通信が発生すると それら処理のためのCPU高負荷により、トンネル不安定化・切断や、全体の通信不安定の原因となります。Cisco 800Mは SOHOや かなり小規模な環境向けのルーターとなりますが、既に利用中のCisco 800Mで通信量の一番多い時間帯のCPU使用状況を show cpu などのコマンドで何度か確認しCPU負荷が高くないか確認をして頂くとよいかとおもいます。

 

仮に通信が集中するときに既にCPU負荷が高い場合は、その状態でクライアントVPNを追加で終端をすると、全体の通信遅延や不安定化の原因となるリスクが高いです。仮に既にCPU負荷が高い状態の場合は、例えば FPR1010や FPR1120といった より高パフォ―マンスなVPN専用機にマイグレーションしていただいたほうがいいかも、という気がしました。 FPR1010やFPR1120は、VPN専用機なので VPN設定も簡単です。

https://www.cisco.com/c/ja_jp/products/collateral/security/firepower-1000-series/datasheet-c78-742469.html

 

ご参考になれば!