こちらの投稿では、連載企画として、シスコ製品におけるカスタマーサクセスのメンバーがお勧めする機能を紹介していきます。
実運用において、同様のお困り事象がありましたら、運用改善のヒントにして頂ければと思います。
第2回担当のCustomer Success Specialistのjimboです。
普段データセンターコンピュートの担当として、製品利活用のご支援をさせて頂いています。
私が紹介する機能は、「IntersightのvLCM(VMware Life Cycle Manager)連携」です。
課題
- UCS サーバ上で稼働させているvSphereクラスタのバージョン管理に工数がかかっている
- サーバファームウェアとESXiの効率的なアップグレードをしたい。
- オンラインでアップグレードをしたい。
課題を解決する機能
- IntersightのAssist Appliance・Connected / Private Virtual Appliance
参考動画
機能概要
IntersightのAssist Appliaceをご利用いただくと、vLCMと連携させて、ESXiが稼働するUCSサーバのファームウェアとESXiを
アップグレードすることができます。
アップグレードはオンラインで1台ずつ順番(ローリング)に実行することができます。
vCenterからハードウェアのファームウェア管理を行うことができます。

対象ソリューション
データセンターコンピュート
コントローラー:Intersight
管理機器:UCS CシリーズもしくはIMM(Intersight Maneged Mode)
Cisco Customer SuccessではCisco Communityを通じて様々なベストプラクティス情報の提供を進めています。
こちらを、設計検討、運用検討の際にご活用ください。