キャンセル
次の結果を表示 
次の代わりに検索 
もしかして: 
cancel
93
閲覧回数
1
いいね!
0
コメント
Hiroshi Ishiyama
Cisco Employee
Cisco Employee

はじめに

Cisco Wireless Phone 840 および 860 は、WLAN上で VoIP 機能を提供する Android OS ベースの端末です。WLANとの接続に関する問題や通話品質に関する問題のトラブルシューティングでは、端末が接続しているAP、Channel、RSSI (Received Signal Strength Indicator) 等の情報を確認する必要があります。
このドキュメントでは、端末のGUIにてWLAN(AP)との接続情報を確認する方法を説明します。

1. Call Qualityアプリによる表示

下図の様に、端末にインストールされた Cisco社アプリの中から Call Qualityアプリを探して起動します。WiFi接続情報画面が表示され、SSID、BSSID、Channel、RSSI等の情報を確認できます。

W1.png

右上の「⋮」ボタンを押すと、WLAN関連の設定画面に切り替わります。この画面では WiFiの 「低 RSSI しきい値」、「帯域選択方法」等を設定できます。電波の強度が低くなると音声品質が低下します。端末はRSSIの値が「低 RSSI しきい値」以下になると、より良い電波品質のAPを探し始めます。

W2.png

自動帯域選択が選ばれている場合、2.4GHz、5GHzのすべてのチャンネルから自動的に割り当てられれます。

W3.png

2.4GHz WiFi 帯域、5GHz WiFi 帯域 が選ばれている場合、使用するチャンネルを個別に選択できるようになります。使用しないバンド(帯域)やチャンネルを除くと、チャンネルスキャンを効率的に行えるようになります。

W4.png

W5.png

2. Daignosticsアプリによる表示

Daignosticsアプリでは端末のMAC addressを確認できます。WiFi Tests を実行すれば、スキャンした周辺のAPリストを表示できます。CP-840ではSSID、BSSIDの情報、CP-860ではそれに加えて受信信号強度が表示できます。

W6.png

W7.png

まとめ

Cisco Wireless Phone 840 および 860では、 Call Quality Settingsの画面でWLAN接続情報を表示できます。
WLANとの接続に関する問題や通話品質に関する問題のトラブルシューティングで活用してください。

 

Getting Started

検索バーにキーワード、フレーズ、または質問を入力し、お探しのものを見つけましょう

シスコ コミュニティをいち早く使いこなしていただけるよう役立つリンクをまとめました。みなさんのジャーニーがより良いものとなるようお手伝いします