2012-06-08 05:24 PM
2008 年 11 月 13 日(初版)
Cisco Unified Communications Manager (CUCM) 5.x および 6.x にて、サーバの起動時間が248日を経過すると、CallManager および CTIManager サービスがクラッシュによってリスタートします。本問題の発生時、CCM SDL Trace 上に下記例のメッセージが出力されます。
SdlTimer Services - Avoided negative deltaTime:
ExpirationTime: -21474766.-250000, NextPollTime: 21474836.470000,
SleepTime: 61.0
回避策
サーバの起動時間が248日を迎える前に、サーバの再起動を行ってください。
(CallManager / CTIManager サービスのリスタートのみでは回避できません。)
サーバの起動時間は、CLI の show status コマンドより確認可能です。
admin:show status
Uptime:
11:20:01 up 2 days, 13:10, 1 user, load average: 0.14, 0.07, 0.07
解決策
この問題は、下記 bug ID および Field Notice にて報告されております。
Cisco CallManger and Cisco CTIManager services crash
下記修正 Version 以降へのアップグレードをお願いします。
7.0以降は修正済
修正版 ES の提供につきまして、JAPAN TAC へ Service Request のオープンをお願いします。
なお、既に他の不具合の修正のためにESを適用されている場合には、下記リン クの内容にご注意下さい。
Cisco Unified Communications Manager の Build ID について
備考
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