実際に帯域不足によりコールが切断されている場合、コール数の削減、WLANのAP増設/配置変更等の設計変更が必要になります。
Cisco AP は、minimum PHY rate として 5.5, 6, 11, 12 or 24 Mbps のみを受け付けます。
AP/WLC 上の minimum PHY rateの設定が正しく設定されていない場合、コール アドミッション制御(TSPEC)により、
コールが AP/WLC により切断される場合があります。
例えば、minimum PHY rate の設定で、12 Mbps が disabled に設定され、18 Mbps が enabled に設定された場合、
CP-792Xは 18 Mbps の値でコールを試みますが、AP/WLC が 18 Mbpsをサポートしていないためにコールは切断されます。
WLAN構築時、CP-792X Deployment Guideに準拠してAP/WLCの設定を行うことにより、このような問題は回避できます。
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