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CscTsWebDocs
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2013年10月23日(初版)

TAC SR Collection

主な問題

CP-792X Wireless IP Phone からの発信時に 「ネットワークがビジーです」 と表示されコールが切断される。

原因

コール アドミッション制御(TSPEC)により、AP/WLCからコールが切断されていると考えられます。

発生原因としては、

1.帯域不足(WLANチャンネル上に既存コールが多数存在)

2.AP/WLCの不適切な設定

等が考えられます。

原因の調査には、AP/WLC側でのdebugコマンド(debug cal all enable)の実施、

設定確認(minimum PHY rate の設定が正しいかどうかの確認等)を行います。

解決策

実際に帯域不足によりコールが切断されている場合、コール数の削減、WLANのAP増設/配置変更等の設計変更が必要になります。

Cisco AP は、minimum PHY rate  として  5.5, 6, 11, 12 or 24 Mbps のみを受け付けます。

AP/WLC 上の minimum PHY rateの設定が正しく設定されていない場合、コール アドミッション制御(TSPEC)により、

コールが AP/WLC により切断される場合があります。

例えば、minimum PHY rate の設定で、12 Mbps が disabled に設定され、18 Mbps が enabled に設定された場合、

CP-792Xは 18 Mbps の値でコールを試みますが、AP/WLC が 18 Mbpsをサポートしていないためにコールは切断されます。

WLAN構築時、CP-792X Deployment Guideに準拠してAP/WLCの設定を行うことにより、このような問題は回避できます。

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