SM (Subscriber Manager) の architectrue の概要について説明します。
SM は、サブスクライバを管理する機能を持ち、SCE と共に使用されます。
サブスクライバ情報を SM に登録する方法は、次の2通りの方法があります。
- LEG を用い、自動でAAAシステム等からログイン/ログアウト情報を作成し、その情報から、Subscriber Data (Sub. ID, Net. ID, Policy) を取得する
- CLI を用いてサブスクライバ情報を手動で設定、若しくは、Subscriber List Files を作成して、一気に複数のサブスクライバ情報を Import/Export する
上記の方法は、組み合わせて使用することも可能です。
LEG、もしくは、CLI から取得したサブスクライバのデータを SM Engine が DBに 保存します。
そして、DB に保存されたデータは デフォルトで 60 秒おきに HD 等に保存したり、クラスタ構成の場合、バックアップのサーバにデータベースの情報を複製します。
このように管理しているサブスクライバ情報は、SCE に対して送信されます。
このSCE に対して、サブスクライバ情報を送信する方法として、Push/Pull モードがあるので、この2つの方法については、下記のリンクをご参照下さい。