CUPS の 21.26、 21.28 及び 21.29 の一部のバージョンより、特定の加入者 を trace するために使用される logging monitor msid を設定する際、 CP への設定だけで CP と UP の両方でメッセージを出力させることができます。
手順
※ CP 上で実施
configure
logging monitor msid xxxxxxxxxxxxxxx
end
ただ、 UP 側のメッセージは該当の加入者の session がある UP 上で show logs により出力させる必要があります。
※ CP と該当の加入者の session がある UP で実施
show logs
logging monitor により出力されるメッセージには [Call Trace] というタグが付きます。
出力例
yyyy-mmm-dd+xx:xx:xx.xxx [sessmgr 10033 trace] [x/x/xxxx <sessmgr:x> sessmgr_fsm.c:xxx] [callid xxxxxxxx] [Call Trace] xxxxxxxxxx
