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Yoshihiro Nishimura
Cisco Employee
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 IOS にて導入されている PXF 障害時に直ちに PRE が swichover してしまう動作を防ぐ機能が、uBR10012 にも導入されました。

 

[設定例]

uBR10012(config)# redundancy
uBR10012(config-red)# main-cpu
uBR10012(config-r-mc)# switchover pxf restart 1 5 120
設定した値の意味は次の様になります。

1 : PRE switchover をするまでに PXF で発生した restart の回数

5 : 上記で設定した restart の回数をカウントする期間(単位:時間)

120 : PXF の restart によって PRE switchover した後、再び PRE switchover を繰り返さないためのホールドダウンタイム(単位:分)


上記の設定であれば、5時間の間に1回 PXF の restart が発生すると PRE swichover が発生します。その後、120分間は、新たに Active となった PRE の PXF 上で restart が発生したとしても、PRE の switchover は発生しません。
もし、ホールドダウンタイムの期間に PXF restart が発生した場合には、下記の様なログが出力されます。
%C10KEVENTMGR-3-NOPRESWITCHOVER: No PRE switchover due to PXF fault: PXF restart is within holddown interval

この機能により、PRE の余計な switchover を減らすことができます。
この機能は、12.2(33)SCJ より導入されています。
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