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CscTsWebDocs
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2013年4月26日(初版)

TAC SR Collection
主な問題

トラフィックシミュレータよりトラフィックを流し続けていると、CPU congestion 等が発生していないにも関わらず、しばらくしてそのトラフィックのボリュームがカウントされないことがあります。

例)

SCE8000 へ 1 flow で 300Mbps で流し続けると、30秒経過後からはその flow はボリュームがカウントされません。

原因

SCE の内部メカニズムとして、デフォルトで30秒間に片側 1GByte を超える通信が発生した場合カウントしないという仕様があり、これは SCE が誤った情報を計算しないように 30秒ごとに flow 情報のアップデートを行っているためです。

このとき、データの正常性のチェックとして過去30秒間においてトラフィックボリュームが片側 1GByte を超えている flow が存在した場合、異常な値としてその flow のデータを更新しません。

例)

300Mbps/8bit x 30s = 1.125GByte

商用環境ではこのようなトラフィックボリュームは存在しないと考えられます。

この仕様は SCE8000/SCE2020/SCE1010 全てに共通です。

解決策

テスト環境においては、SCA-BB より以下の設定にてアップデートの間隔を変更できますので、値を短くすることでこの事象を回避することができます。

設定変更後は、SCA-BB より SCE へ pqb ファイルの apply を行ってください。

SCAS-BB Console -> Configuration -> Policies -> System Settings ->

Advanced Options -> Advanced Service Configuration Options ->

Time to Bypass between policy checks (seconds)

備考

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