2013年5月27日(初版)
TAC SR Collection |
---|
主な問題 | auto negotiation を有効にした A9K-MPA-20X1GE 上の link 同士を接続した場合において、TX/RX link の挿抜に伴って、正常に link 状態が遷移 しないことが報告されています。 1系 2系 Tx<--->Rx Rx<--->Tx 例えば、auto negotiation を有効にした場合、上記のケーブル接続では Tx/Rx link ともに全て接続された状態で、初めて link が up し、その後1系の Rx link が抜かれたタイミングで 2系の link 状態は down となることが期待されますが、本影響を受けた場合、2系の link 状態は up のままとなります。 |
原因 | この問題は CSCty35417 において、報告されています。 CSCty35417: unexpected link status of A9K-MPA-20X1GE |
解決策 | 問題の解消のためには、影響を受けている Link のTX 側の光ケーブルを、物理的に何度か挿抜する必要があります。 しかし、抜本的な解決には、修正バージョンをご使用頂く必要があります。 |
備考 本不具合は、Bug Search Toolでも確認できます。