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CscTsWebDocs
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2012年09月15日(初版)

TAC SR Collection
主な問題 SCE に reboot が発生した場合、本来の時間帯とは違う Timeframe の設定にて制御が行われる場合がある。
原因

その時どのTimeframe を使用しているかという設定は startup-config-all に保存されています。

例えば以下のように Timeframe を設定していたとします。

T1: 00:00 - 06:00 T2: 06:00 - 12:00 T3: 12:00 - 18:00 T4: 18:00 - 24:00


コンフィグの保存を行った時刻が 09:00 だった場合、その時の Timeframe が T2 であることが startup-config-all に保存されます。この状態で 16:00 に SCE の再起動が発生すると、その時の Timeframe が T3 であるにも関わらず startup-config に保存されていた T2 の Timeframe の設定で上書きされてしまいます。

そのため、実際には T3 の Timeframe で制御を行わなければならないところ、T2 の Timeframe で制御を行ってしまうことになります。

解決策

1. PQB を適用することで、その時刻の Timeframe に更新されます。

2. Timeframe が T1 の時が default の設定になり config には載らなくなります。そのため、Timeframe が T1 の場合に config の保存を行うことで reboot 時に Timeframe の設定が上書きされなくなるので、本問題を回避することが出来ます。

本事象は CSCtz30840 として報告されていますので、修正 version などはそちらをご参照ください。

備考

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