はじめに
Cisco ISE (Identity Services Engine) では GUI ご利用時に日本語による表示の変更が可能です。
(ログイン時の選択画面。ログイン後のアカウントごとに設定について参考情報を参照してください。)
本ドキュメントでは、日本語機能をご利用の際に ISE をアップグレードする際に遭遇する可能性のある不具合について紹介をします。
複数のページで [Test] という表記が確認される
ISE 3.2 の FCS (First Customer Shipment) から patch 3 にかけては、以下のように複数のページで日本語訳が適切ではない内容として表示されます。
これは不具合 CSCwe59587 (duplicated : CSCwh18735)として不具合登録、および修正が完了しています。
修正バージョン利用のすすめ
本不具合は 3.2 patch 3 および 3.3 FCS にて修正が完了しております。
日本語表記をご利用の際には、ISE 3.2 をご利用の場合は patch 3 含め以降をご利用ください。
もしも別のバージョンの GUI にてこのような事象に遭遇した場合、Cisco TAC までお問い合わせください。
参考情報
[ISE] Cisco Identity Services EngineのGUIを日本語に変更する手順
[CSCwe59587] Some items are displayed as [Test] in Japanese display
[CSCwh18735] Part of the Japanese display of the GUI in ISE 3.2 is still incomplete.