はじめに
Secure Network Analyticsは7.4.2まではrootでサーバに直接CLIでログインし、各種コマンドを実行することができました。しかしセキュリティ強化のため、7.5.0からはサーバに直接CLIでログインし、コマンドを実行するためにはコードの発行の手続きが必要となり、TACにResponseコード発行依頼をする必要があります。手順の詳細は以下をご参照ください。
https://community.cisco.com/t5/-/-/ta-p/5074816
本記事ではTACへのResponseコード発行依頼のケースオープンにあたりルールをまとめたものになります
各種ルールについて
・Root accessを希望するときは事前に使用用途をご教示頂きたくお願いします。
・TAC側でのコード発行操作自体は時間がかからないものの手作業であるため、他お客様の対応をしているときなどすぐに対応できない場合もございますので、ご留意ください。
・もし即時での対応をご希望する場合は事前に送付時間を伝える、TACの担当者に電話で連絡するなど事前にコミュニケーションをとって頂きたくお願いします。
依頼時の例1)
xx/yy(水) 10:00~10:30 にChallengeコードを送付するため、Responseコードの発行をお願いします。
というケースを前日の火曜日にオープンする。
依頼時の例2)
以下のChallengeコードに対するResponseコードの発行をお願いします。早急に実施したい作業あるため、即時の発行をお願いします。
Challengeコード:xxxxx
上記のようにケースオープン時の内容にChallengeコードを貼り付けておき、即時の発行を依頼する旨を記載しておく。
・Japan TACの対応時間は平日9:00~17:00となります。土日などの対応時間外のコード発行を希望する場合はグローバルTACへケースをオープン頂きたくお願いします。
https://community.cisco.com/t5/-/-/ta-p/3160946
※Global TACへのケースオープンは上記記事で言語選択を「英語」にして、質問文もすべて英語で問い合わせをしていただければGlobal TAC向けにケースオープンされます。やりとりが英語になることをご留意ください。日本のお客様が間違って Global TAC にオープンしてしまうケースがたまにありますので、 日本語で書かれておりますと、Japan TAC に回されてきます。 そのため、全て英語での記載をお願いいたします。 念の為 "I'd like to request Global TAC support." と書いてください。