はじめに
本ドキュメントではSecure Network Analytics Manager (SMC) が Smart Licenseサーバ (CSSM) との通信時にCommunication Timeoutが発生した場合の対処法について説明します。SNA はバージョン 7.4.1を利用して説明していますので、利用されているバージョンなどによって画面などが異なる場合があります。スマートライセンスの認証方法についてはSecure Network Analytics(Stealthwatch): Smart License設定方法をご参照ください。
Smart Licenseの認証ステータス確認方法
SMCは定期的にSmart Licenseの認証を行なっており、認証ステータスはCentral ManagementのSmart Licensing画面より確認できます。

Communication Timeout発生時の対処方法について
経路上の問題などによりCSSMからレスポンスがなくCommunication Timeoutが発生した場合は認証ステータスが以下のように表示されます。

Comunication Timeoutが発生しても再度認証を試みますが、Authorization Expiresの日時を過ぎても認証ができていない場合はFlow Rateライセンスが無効となりフロー解析ができなくなりますのでご注意ください。手動で認証を行うためにはSmart Licensing画面のActions -> Renew Authorization Nowを選択するとCSSMとの通信を開始します。手動での認証でも通信ができない場合は経路上に問題がある可能性があります。