はじめに
本ドキュメントではスマートライセンス以前の旧ライセンスを管理しているDownload and License Center(DLC) のEoLについて説明します。スマートライセンス対応バージョンへのアップグレードに関してはレガシーライセンスのサポート終了に伴う Smart Licensing 対応バージョンへのアップグレードについてを参照ください。
Download and License Center (DLC) のEoLについて
DLCサイト (https://lancope.flexnetoperations.com) にも記載されているとおりバージョン7.2以前の旧ライセンスを管理しているポータルサイトが2022年12月31日をもってEoLを迎えます。そのためCisco Software Central (https://software.cisco.com/)上で提供されていないパッチファイル、アップグレードファイル、ドキュメントなどもダウンロードできなくなるのであらかじめダウンロードしておく必要があります。またDLC上でFlow Rate Licenseを認証している場合、DLCサイト閉鎖後にライセンス数の変更できなくなります。また別機器へのライセンスの付け替えができず、新規で構築したアプライアンスではNetFlowの解析ができなくなるため上記期日までにSmart License対応バージョンへのアップグレードを行う必要があります。

PAKライセンスのスマートライセンス化について
DLC上に登録している従来のPAKライセンスをスマートライセンスに変換する手順については以下の資料で手順について解説されています。なお、 SMC、FCのBaseライセンスについてはスマートライセンス管理ポータルでトークンを登録することによって自動的にアクティベートされるため変換の必要はありません。トークンの登録方法についてはSmart License設定方法を参照ください。
https://www.cisco.com/c/dam/global/ja_jp/partners/tools/sot/j-cisco-software-classic-licensing-management-with-smart-accounts-june-2017.pdf