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Shinichi Nishimura
Cisco Employee
Cisco Employee

 

※ 2019 年 5 月 9 日現在の情報をもとに作成しています

1. はじめに

 

セキュリティ管理者が Umbrella のレポートを定期的に確認する必要がある場合、レポートをメールで自動配信する Scheduled Reports の機能が便利です。今回の記事では、Scheduled Reports の概要と設定方法について紹介します。

 

2. Scheduled Reports の概要

 

Scheduled Reports は、あらかじめフィルタ設定をしたレポートをメールで定期的(日次/週次/月次)に配信する機能で、以下のレポートにおいて利用可能です。

 

  • Security Overview
  • Activity Search
  • Total Requests
  • Activity Volume
  • Top Domains
  • Top Categories
  • Top Identities

 

※ Security Activity レポートも以前利用可能でしたが、現在は利用不可となっています

 

この機能を使うと、レポートを確認するために Umbrella Dashboard にサインインする必要がなくなり、メールをローカル ディスクに保存しておけば、Umbrella Dashboard の保存期限が過ぎたデータも後々参照することができます。

 

3. 設定方法

 

では、Scheduled Reports の設定方法について Activity Search を例に紹介します。

 

まず、Activity Search 上で、レポートに適用したいフィルターの設定を行います。フィルターの設定が終わったら、画面右上にある Schedule アイコンをクリックします。

 

pic1.png

 

Do these report settings look ok? という画面が開き、適用したフィルターの内容が表示されますので、問題がなければ、CONTINUE ボタンをクリックします。また、修正をしたい場合は、CANCEL ボタンを押して再度フィルターの設定を行います。

 

pic2.png

 

Select a Delivery Schedule 画面に遷移します。レポートするタイミングを日次/週次/月次から選択し、選択した項目の Delivery Time (メール配信時間) と Report Range (含まれるデータの期間) を設定してから、CONTINUE ボタンをクリックします。

 

pic3.png

 

※ レポートされるデータはリアルタイムで集計が行われるわけではないため、配信時間の直近数時間のデータはレポートに含まれません

 

Choose recipients 画面に遷移します。レポートのタイトルとレポートを受け取りたいメールアドレス (複数可能) を入力し、SAVE ボタンをクリックします。

 

pic4.png

  

以上で設定は完了です。その後、設定した時間になると、scheduled-reports-feedback@opendns.com からレポート メールが送られます。もし、メールが届かない場合は、セキュリティ上の都合でレポート メールがスパム扱いや検疫されている可能性があります (メールの配信には SparkPost というサービスを使用)。

 

なお、設定済みのレポートを編集や削除したい場合は、Umbrella Dashboard の Reporting -> Scheduled Reports から可能です。

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