2013年1月29日開催のCSC Japan Live Expert Webcast の事前配布資料です。
各パート毎の出席も可能ですので、当日までにご参照ください。
[セッション概要]
FabricPathは、スパニングツリー(STP)の欠点を克服した新しいレイヤ2ネットワークのためのプロトコルです。
イーサネットとスパニングツリーの概要をご理解いただいていることを前提に、FabricPathについて解説します。FabricPathの事前知識は不要です。(Part1)
FabricPathは、従来のイーサネットとの互換性、相互運用性を保ちつつ、レイヤ2でのルーティングを行います。レイヤ2ルーティングの仕組みと、ルーティングできないフレームを取り扱うためのTreeについて説明します。
Part1:
FabricPathの概要と、レイヤ2でのルーティングの仕組みをご説明します。
Part2:
実機によるデモ(ビデオ)を使って、FabricPathのレイヤ2ルーティングの実際の動作と、障害発生時の切り替わり、切り戻りをご覧いただきます。また、レイヤ2ルーティングできないフレームを取り扱うためのTreeについて説明します。
Part3:
2つの筐体に跨る EtherChannel (vPC)を FabricPath対応に拡張した、vPC+ (virtual Port-Channel Plus) について解説します。
この Webcast は解説部分を全体で三部構成とし、セッション間に5分間の休憩を挟んで行います。ご興味のあるパートだけに参加も可能です。ご自身が参加するパートの事前資料に目を通しておくことをお勧めいたします。
全ての解説の後は、参加者のみなさんからの質問に答える Q&A の時間があります。