本記事では、APIC 及び ACIファブリック内の Leaf/Spine スイッチへの管理アクセスでどのプロトコルを有効化するかを設定する方法についてご紹介します。デフォルトでは以下のような設定になっています。
プロトコル |
デフォルト設定 |
HTTP |
無効 (リダイレクトも無効) |
HTTPS |
有効 |
Telnet |
無効 |
SSH |
有効 |
※ ACI 6.0(1) 以降のバージョンではTelnetを有効化することはできなくなっています。
Fabric > Fabric Policies > Policies > Pod > Management Access > default を開くと、管理アクセスで使用するプロトコルの設定画面が表示されます。図の例では Telnet を Enabled に変更していますが、HTTPアクセスの有効/無効化や HTTP->HTTPS のリダイレクトの有効/無効化、HTTPSで許可するTLSのバージョン、SSHのCipher等もこの画面で設定できます。

管理アクセスで使用するプロトコルに関する設定方法は以上です。
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