Adobe Flashが2020年12月31日にサポート終了とのアナウンスが公開されています。
https://www.adobe.com/jp/products/flashplayer/end-of-life.html
こちらに対するUCSの対策についてご紹介いたします。
■UCS Manager 管理対象サーバ
UCSMバージョン 3.1(2) までは 「Launch KVM Manager」で Adobe Flash Player を使用していますが、
UCSMバージョン 3.1(3a) 以降では HTML5ベースを使用することになりました。
そのため、Adobe Flash Playerのサポート終了に伴い、影響を受けるのは、
UCSM バージョン 3.1(2) までの「Launch KVM Manager」のみとなります。
対策といたしまして、UCSMバージョン 3.1(3a) 以降へアップグレードして頂き、HTML5ベースをご利用頂くことになります。
「Launch KVM Manager」を利用しない場合は影響を受けませんため、対策が不要です。
■スタンドアロン ラックサーバ
Adobe Flash Playerのサポート終了に伴い、flash pluginを使用するCIMC WebUIへのアクセスができなくなります。
【M3ラックサーバ】
M3ラックサーバはHTML5ベースをサポートしておりませんため、現時点では対策がございません。
弊社より以下の情報を公開しておりますので、ご参考ください。
C220/C240 M3 server need HTML5 support for CIMC webUI
【M4、M5ラックサーバ】
CIMCバージョン 3.0(1) からCIMCのWebUIがHTML5ベースになり、新しいデザインになりました。
対策といたしまして、CIMCバージョン 3.0(1) 以降へアップグレードして頂き、HTML5ベースをご利用頂くことになります。
