Intersight API 概要
Intersight では、Intersight 内の情報へのアクセスが可能な RESTful API を提供しております。これによりソフトウェアを介した構成情報の取得や設定が可能となるため、ユーザは Intersight を活用したスクリプト自動化やソフトウェア連携などを行う事ができます。
Intersight API は OpenAPI 仕様 (Swagger 仕様) をベースに作成されています。
Intersight API :
- 管理情報モデル - URI でオブジェクトを一意に定義 (Managed Object)
- HTTP over TLS 通信
- HTTP メソッド – GET/POST/PATCH/DLETE
- JSON 形式の応答
- Intersight 連携アプリの開発支援 - Python/Powershell SDK の提供
- Intersight 機能追加時には、API も自動的に更新
Intersight API に関する詳細な情報については、Intersight API ドキュメント をご確認ください。
Intersight API リファレンスと REST クライアント
Intersight API リファレンス では、リソースの詳細な説明や REST クライアントの実行結果の確認を行う事ができます。
REST クライアントの利用には、Intersight アカウントへのログインが必要です。Base ライセンスから利用ができます。

Intersight API を使用してできること :
- UCS サーバ、HX クラスタステータスの取得
- サーバコンポーネント情報の取得 (DIMM/CPU/ストレージコントローラ/CIMC)
- アラーム情報の取得
- ポリシーやプロファイルの作成および展開
- etc.
API キーの発行
Intersight アカウントの API キーを生成することで、Python や Postman 等からアクセスが可能となります。API キーの発行には、Essentials ライセンス以上が必要となります。
<API キーの生成手順>
- Intersight アカウントにログインし、左上のメニューから "システム" を選択
- 設定をクリック
- API キー をクリック
- 右上の "API キーの生成" をクリック

- API キーの説明を入力して API キーを生成。API キーと秘密鍵を取得できます。

SDK と OpenAPI ドキュメントのダウンロード
Python および PowerShell スクリプト用のダウンロード可能なソフトウェア開発キット (SDK) を提供しています。オープンソースの OpenAPI ツールを使用して、他のプログラミング言語の SDK を生成することもできます。
ダウンロードは こちら