はじめに
本ドキュメントでは、UCSサーバにインストールされた他社OS上でのethtoolの表示についてご説明いたします。
既知の問題
一部のOSにおいてethtoolの機能を用いると、設定上の帯域ではなく、ハードウェアレベルでの総帯域幅がSpeedとして表示される場合がございます。
例えば、Cisco VICカードの10Gbpsのポート同士でactive-backupモードのボンディングを行い、OS上でethtoolコマンドを実行した場合、
下記のようにハードウェアレベルでの総帯域幅(10+10=20Gbps)を認識し表示されるケースが報告されています。
この場合、active-backupモードであるため、実際に使用される帯域は10Gbpsとなります。
# ethtool enoX
Settings for enoX:
Supported ports: [ FIBRE ]
…
Speed: 20000Mb/s
Duplex: Full
解決策
詳細な情報が必要な場合は、OSご購入先にご確認ください。