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Keito Kajiura
Cisco Employee
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HXDP 2.6(1b)以前のバージョンにおきまして、下記のドキュメントに記載されております、ESXiの管理エージェントを一括で再起動する手順を実施する場合、該当ホスト上にて再起動が完了するまでの間、NFS all paths down (APD) が引き起こされる可能性があります。


ESXi の管理エージェントの再起動 (1037058)
https://kb.vmware.com/s/article/1037058

> ダイレクト コンソール ユーザー インターフェイス (DCUI) から ESXi の管理エージェントを再起動する
 

> ・ホスト上のすべての管理エージェントを再起動するには、次のコマンドを実行します。
> services.sh restart

 

詳細

HyperFlex Data Platform が稼働しているESXiホスト上では、scvmclient サービスが起動しています。

scvmclient サービスは、NFSマウントポイントを提供し、NFS要求を受けるプロキシとしての役割を担い、scvmclient サービスの停止は、NFS all paths down (APD) を引き起こす要因となります。

従いまして、ESXiの管理エージェントを一括で再起動する場合、scvmclient サービスも同時に再起動してしまうことで、scvmclient が一時的に停止し、NFS all paths down (APD) が引き起こされます。

 

ワークアラウンド

ESXi Shell または SSH に root としてログインし、ESXi ホスト デーモンと vCenter Agent サービスを再起動してください。

/etc/init.d/hostd restart
/etc/init.d/vpxa restart

詳細な手順につきましては、下記のドキュメントを参照してください。

 

ESXi の管理エージェントの再起動 (1037058)
https://kb.vmware.com/s/article/1037058
ESXi Shell または Secure Shell (SSH) から ESXi の管理エージェントを再起動する:

 

恒久対策

HXDP 2.6(1c)以降のバージョンにおきまして、scvmclient は同時に再起動されなくなる修正が入りました。
2018年8月現在、ダウンロード可能な、修正が施されているバージョンは、2.6(1d)以降となります。

 

Software Download
https://software.cisco.com/download/

 

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