Intersight デバイス登録

Customer Success Moderator · ‎2023-06-06

構築モデルごとの機器登録手法
Intersightの構築モデルごとに機器登録の手法が異なります。
各モデルの比較は別記事にて紹介しておりますので、合わせてご確認ください。
本記事では各モデルごとの機器登録の手順についてご紹介します。
- SaaS
  Cisco デバイスに組み込まれているデバイスコネクタを使用して、Intersight SaaSに直接登録します。
- Connected Virtual Appliance
  オンプレ環境にデプロイされているIntersight Assist(VM)を経由する形で、SaaS版と同様に登録を行えます。
  主にCisco デバイスでない他社製品 (Pure Storage や vCenter 等) の登録に使用されます。
  *CVAの環境を構築する際にはIntersight Assistの登録(Target Claim)をintersight.comにて実施します。
- Private Virtual Appliance
  オンプレ環境にあるIntersight VMにアクセスをし、Connected VA版と同様の操作で機器登録を実施します。

機器登録の事前準備（SaaS）
1. Device Connector へアクセス (UCSの場合、CIMC Adminメニュー内)
2. NTP/DNS/HTTP(s) Proxy等のIntersight SaaSへのアクセスに必要な設定を投入します。
  接続要件はこちらのページを参照ください。
3. Intersight SaaSへの接続ができた段階で、Device IDとClaimコードが表示されます。
Intersightへの機器登録 (SaaS)
1. Intersight.comへアクセスします。
2. 左上のドロップダウンメニューから、Systemを選択します。
  Targetのメニューにアクセスし、左上の[Claim New Target]ボタンをクリックします。
3. 登録するデバイスの種別を選び、右下の[Next]ボタンをクリックします。
4. 事前準備の項目で得られたDevice Connector上のDevice IDとClaim Codeを入力し、
  右下の[Claim]ボタンをクリックします。
Intersightへの機器登録 (Connected VA / Private VA)

オンプレミスの環境へ展開されているIntersight VMへアクセスします。
左上のドロップダウンメニューから、Systemを選択します。
Targetのメニューにアクセスし、左上の[Claim New Target]ボタンをクリックします。
登録するデバイスの種別を選び、右下の[Start]ボタンをクリックします。
登録するデバイスのIPアドレスとユーザー名・パスワードを入力します（UCS Cシリーズの場合、CIMCが対象となります）
右下の[Claim]ボタンをクリックすることで、登録が完了します。

機器登録後の確認
- 無事登録が完了すると、Targetの一覧に該当デバイスが表示されます。
  SaaSの場合、Device ConnectorのGUIでも問題なく接続されていることが確認できます。