キャンセル
次の結果を表示 
次の代わりに検索 
もしかして: 
cancel
938
閲覧回数
3
いいね!
0
コメント
Natsuki Takeshi
Cisco Employee
Cisco Employee

本記事では Nexus Dashboard Insights (NDI) で Flow Telemetry を有効化する手順についてご紹介します。
※ 環境:NDI 6.3.1.40

 まず、NDI が ファブリックから取得するテレメトリデータには Sowtware Telemetry / Hardware Telemetry の2種類があります。

Software Telemetry:

  • リソース利用率(CPU・メモリ)
  • 環境データ(電源・ファン・温度)
  • インターフェースカウンタ
  • コントロールプレーンプロトコル統計&イベント

Hardware Telemetry:

  • Flow Table ※有効化が必要
    - 5-tuple のフロー情報
  • Flow Table Events ※デフォルト有効
    - タイムスタンプ付きフロー情報
    - キュードロップ情報
    - 遅延、バースト
  • Streaming Statics Export (SSX)

Hardware Telemetry の Flow Table 情報については収集を有効化する必要があります。

 

設定手順

(1) Admin > System Settings > Flow Collection から対象のサイトの右端の”…”から“Edit Flow Collection Modes” を選択し、Flow Telemetry にチェックを入れる


01.png

 

 

(2) Admin > System Settings > Flow Collection から対象のサイトの右端の”…”から“Edit Flow Rule” を選択

 

02.png

 

 

(3) Actions から “Create New Rule”を選択

 

03.png

 

 (4) 任意のRule名を入力し、Flowの収集を有効化するTenant、VRF、Subnet を設定する
尚、この例では管理対象はACIのため Tenant、VRF、Subnet を指定していますが、NDFCの場合はIPベースで指定します。

 

04.png

 

 Flow Telemetry を有効化する手順は以上で完了です。

 

 

Getting Started

検索バーにキーワード、フレーズ、または質問を入力し、お探しのものを見つけましょう

シスコ コミュニティをいち早く使いこなしていただけるよう役立つリンクをまとめました。みなさんのジャーニーがより良いものとなるようお手伝いします