キャンセル
次の結果を表示 
次の代わりに検索 
もしかして: 
cancel
130
閲覧回数
2
いいね!
0
コメント
Natsuki Takeshi
Cisco Employee
Cisco Employee

※ 当該記事は ND 3.2.1e をベースに作成しています。

NDIでは、管理対象のファブリックでアップグレードを行った場合の評価を行う機能を備えています。
主に以下のような項目についてチェックすることが可能です。

(アップグレード前の分析)
・アップグレード実行時に通信影響が発生する等の問題が発生する可能性がある構成のチェック
・アップグレード後のリリースに存在するBugやPSIRT等のアドバイザリ情報
・アップグレード後に 発生する / クリアされる Anomalyの予測

(アップグレード後の分析)
・アップグレード前後のAnomalyの増減
・アップグレード前後でヘルス状態が変化したリソース
・アップグレード前後のBugやPSIRT等のアドバイザリ情報
・アップグレード前後のポリシー(config情報)の比較
・アップグレード前後の各種ステータス ※ スイッチ側の Post-Upgrade Analysis 画面で確認
 - エンドポイントの増減
 - IPv4/v6 ルート情報の増減
 - VRF、BD、EPG 等のリソースの増減
 - インタフェースステータス
 - vPC、LACP ステータス
 - CDP、LLDP、IGMP、IGMP Snooping、PIMステータス
 - BGPインタフェース、ネイバー情報

この記事ではアップグレード前/後分析の実行方法と、分析結果の見方についてご紹介します。

1. 分析タスクの作成

まず、Manage > Fabric Software Management の画面を開きます。

01.png

 

右上にある"New Analysis" ボタンをクリックし、新規の分析タスクを作成します。



02.png

 


任意のタスク名を設定し、対象のACIファブリックを選択します。




03.png

 


次に、アップグレード対象のバージョンの候補が表示されるため、リストから選択します。
メタデータの情報を元に、現在の推奨リリース および 各トレインの最新リリースが表示されます。

ND が Intersight に接続されている場合、メタデータは自動的に更新が行われます。
ND をオフライン(AirGap)の環境で使用している場合はこの情報が古くなっている可能性があるため、DC App Center から最新のメタデータを入手し、手動で更新を実施してください。

オフライン(AirGap)環境でメタデータを手動更新する方法については以下の記事で紹介しています。
[Nexus Dashboard Insights] オフライン(Air-Gap)環境でのメタデータの手動更新手順




04.png

 


続いてスイッチのターゲットバージョンも選択します。
"Select Nodes" を選択し、アップグレード対象となるスイッチを選択します。
(APICについてはデフォルトですべて選択されています)




05.png




06.png

 


ノードを追加できたら、"Create Job"をクリックします。




07.png

 



分析が開始されるため、ジョブが終了するまで10分ほど待ちます。





08.png

 

2. アップグレード前 分析の結果の見方

"Analysis Compete" になったら分析タスク名をクリックします。
分析の概要が表示され、画面下部に APIC、Node(スイッチ) の項目から"View Update Details"をクリックしてそれぞれの詳細を確認します。

 

09.png

 


最初の画面("Overview"タブ)には現在のリリースやターゲットバージョン、対象のノードのインベントリ情報といった分析の概要が表示されます。




10.png

 


"Pre-Update Analysis"タブをクリックして、アップグレード前分析の結果を確認します。
"Validation Results"の項目では、アップグレード実行時に通信断などの問題を引き起こす可能性のある構成を検出して表示します。警告の内容を確認し、解消することでアップグレード作業のリスクを低減することができます。

また、"Anomaly Forecast"、"Advisory Forecast"ではアップグレード後に予測される Anomaly や アドバイザリ の件数が表示されています。この環境では何も検出されていないため、すべて"0"と表示されています。




11.png

 


この環境では該当するものが無いため"No data"となっていますが、アップグレード後に影響を受ける可能性のあるオブジェクトのリストや、クリアされることが予測されるアラートのリストについても確認することができます。




12.png

 


画面の最下部には、アップグレード後のリリースに潜在的に含まれているBugやPSIRTのリストが確認できます。



13.png

 


現在はまだアップグレードを実行する前の段階のため、"Post-Update Delta Analysis"の画面では"Run Analysis"ボタンがグレーアウトされており、クリックできないようになっています。アップグレード完了後にこのボタンをクリックし、アップグレード後の分析を行うことが可能になります。





14.png

 


アップグレード後の分析については後編の記事でご紹介します。


[Nexus Dashboard Insights] 機能紹介:ソフトウェアアップグレード前後の検証 (ACIファブリック) - 後編
https://community.cisco.com/t5/-/-/ta-p/5247457





 

Getting Started

検索バーにキーワード、フレーズ、または質問を入力し、お探しのものを見つけましょう

シスコ コミュニティをいち早く使いこなしていただけるよう役立つリンクをまとめました。みなさんのジャーニーがより良いものとなるようお手伝いします