本ドキュメントでは、C240 SD M5 PSU 交換手順について説明します。
[交換時の注意点]
C240 SD M5 - PSU 2 台で電源供給している場合、PSU はホットスワップ可能です。OS をシャットダウンする必要はありません。PSU が冗長構成になっていない場合は、OS をシャットダウンしてください。
[作業前確認]
- FE 作業
CIMC の [シャーシ] タブで [障害とログ] メニューを選択し、右画面の [障害の概要] タブを選択し、Fault の有無を確認します。
[作業手順]
- お客様作業 (FE 作業前)
作業対象特定のために、CIMC の以下のメニューで Locator LED を点灯してください。
- FE 作業
1. 交換対象の PSU を確認します。
[C240 SD M5]
2.PSU を複数交換するような場合は、交換対象の PSU に接続されている電源ケーブルにラベリングを行い、元に戻せる状態にしてから電源ケーブルを抜きます。交換しない PSU の電源ケーブルは抜かないように注意します。
3.PSU を交換して、電源ケーブルを元の通りに繋ぎます。
[作業後確認]
- FE 作業
1. CIMC の [シャーシ] タブで [障害とログ] メニューを選択し、右画面の [障害の概要] を確認して、新しく Fault が発生していないことを確認します。
2. PSU のグリーン LED の点灯とオレンジ LED の消灯を確認します。OS 起動前は、グリーン LED が点滅します。
- お客様作業
1. (OS をシャットダウンしていた場合)OS が正常に起動することを確認します。
2. 点灯させていた Locator LED を消灯してください。
[参考資料]
Cisco UCS C240 SD M5 Server Installation and Service Guide