2024年1月26日 (初版)
| TAC SR Collection |
| 主な問題 |
APIC Server の CIMC が BMC Watchdog resetted で再起動する場合があります。
CIMC は再起動していますが、APIC OS は稼働を継続しており、APIC の動作には影響はありません。
この問題が発生した場合、CIMC の obfl log に以下のようなメッセージが記録されます。
...
3:1970 Jan 1 09:00:40 JST:(4.1(3c)):kernel:-:[watchdog_init]:966:BMC Watchdog System Bus Debug Status Registers: 0x0 and0x0
3:1970 Jan 1 09:00:40 JST:(4.1(3c)):kernel:-:[watchdog_init]:969:BMC Watchdog resetted BMC.
...
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| 原因 |
この問題は、以下の不具合に該当する可能性があります。
CSCwd46043:Watchdog Reset Causes CIMC Reboot
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| 回避方法 |
この問題は CIMC が再起動するのみで、APIC 自体の動作には影響はありませんが、管理上問題がある場合は、CIMC を CSCwd46043 が修正された version にアップグレードすることをご検討ください。
またアップグレードを行う前にご利用の APIC OS が修正された CIMC version に対応しているか APIC の Release Notes をご確認ください。
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備考
本不具合は、Bug Search Tool でも確認できます。
各製品の TAC SR Collection の一覧は、よくある質問と解決方法 (TAC SR Collection) から確認できます。
