デスクトップシリーズスイッチ製品で、"mls qos"コマンドを実行すると、output queue#1 のshaping が有効になり、帯域が1/25に制限されます。
また、キューイング機能によりバッファが分割され、それぞれの閾値を超えたトラフィックについては、WTD機能によりDropされる場合がございますので、QOSを設定していない時よりもDropが発生しやすくなる場合があります。
QOSを有効にするまでは問題のなかったトラフィックが、QOSを設定することで、期待したスループットが得られない場合がございますので、QOSの設計を行う際には、十分試験を行って頂いた上で設定頂く事をおすすめします。