Catalyst9kシリーズスイッチ、HSRP flap後HSRPの仮想IP addressへの到達性が失われる場合がある

[JapanTAC_CSC]

2018年1月15日 (初版)

TAC SR Collection
主な問題	Catalyst 9000シリーズスイッチにて、HSRP のステータスが Active から Standby になり、再度 Active になった際に、HSRP の仮想 MAC Address が、自身のMAC Address として、正しくプログラミングされない場合があります。その結果、HSRP の仮想 IP Address に対する通信ができなくなる場合があります。
原因	この問題はCSCvh80110として報告されています。
解決策	改修版ソフトウェア ：  CSCvh80110の問題が改修されたソフトウェアを使用して下さい。 ＊CSCvh80110のリリースノートには、Catalyst 9300 シリーズスイッチで発生する旨の記載がありますが、Catalyst 9400 シリーズスイッチ、Catalyst 9500 シリーズスイッチも本不具合の対象となります。

備考
本不具合は、Bug Search Tool でも確認できます。