Cisco DNA Center のルート証明書が期限切れになると、Cisco DNA Center は管理対象デバイスへの接続を確立できなくなります。 この状態は、該当証明書の自動更新機能が導入されていない 2.3.3.0 より以前のリリースにおいて、初回インストール時からの時間経過によって起こり得ます。初回インストール時に設定される有効期限はバージョンによって以下の通りです。
Field Notice: FN74008 記事の Workaround/Solution セクションに従って、対応を検討します。 Problem Symptom セクションの手順にて証明書の有効期限を確認し、証明書が有効な状態であれば、有効期限切れとなる前のタイミングで自動更新機能が導入されたバージョンへアップグレードします。期限内にアップグレードができない場合は、Cisco DNA Center アプライアンスを Subordinate CA モードに切り替える選択肢もあります。 証明書の有効期限がすでに切れている場合は、TAC SR をオープンして手動対応が必要となります。