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JapanTAC_CSC
Level 7
Level 7

2019年10月24日 (初版)

TAC SR Collection
主な問題

3 node cluster 構成の Cisco Digital Network Architecture Center (DNA Center) で Assurance 機能を使用されている場合、ノード障害後に Assurance ページのデータの一部または全てが表示されなくなることがあります。Log Explorer (Kibana) や CLI では pipelineruntime-taksmgr-assurance-1, pipelineruntime-taksmgr-assurance-2 などの Pod のログで "ignoring already consumed offset" とのメッセージが継続的に記録されていることを確認できます。


[ログ例]

{"timeMillis":xxxxxxxxxxxxx,"thread":"xxx","level":"WARN","loggerName":"org.apache.beam.sdk.io.kafka.KafkaUnboundedSource","message":"Reader-x: ignoring already consumed offset x for session-group-x","endOfBatch":false,"loggerFqcn":"org.apache.logging.slf4j.Log4jLogger","threadId":xx,"threadPriority":x}

原因

リリースノート等に記載のように、DNA Center バージョン 1.3.1 時点では Assurance は High Availability をサポートしていません。Assurance では MQ として Apache Kafka を使用していますが High Availability 実装にはなっておらず、Kafka を実装した Pod (kafka-0) が稼働するノードで障害が発生し、kafka-0 が他ノードに移動する場合、Consumer Offset の整合性が失われます。

これは High Availability をサポートしない Assurance を 3 node cluster 環境で使用する場合の制限事項となり、CSCvq40249 でドキュメント化されています。

解決策

3 node cluster 環境で High Availability をサポートしないバージョンの Assurance を使用されている場合は、High Availability をサポートする将来バージョンへ移行してください。サポート状況についてはリリースノートをご参照ください。

この実装制限によるデータ非表示の場合は CSCvq40249 に記載のように System Settings > Data Platform > Pipelines より pipeline をリスタートすることで復旧します。pipeline のリスタートを行う場合は、必ず正常稼働時のバックアップを取得済みであることをご確認ください。なお、バージョン 1.3 未満では pipeline リスタートアイコンは実装されていません。

備考
本制限事項は、Bug Search Tool でも確認できます。
各製品の TAC SR Collection の一覧は、よくある質問と解決方法 (TAC SR Collection) から確認できます。

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