2018年10月 (初版)
TAC SR Collection |
主な問題 |
IPv6 と DHCP リレーが有効にされている LISP Router にて再起動が発生する場合があります。
該当機能が有効にされているインタフェースには、以下の設定が入ります。 (config-if)# ip helper-address xxx.xxx.xxx.xxx (config-if)# ipv6 enable
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原因 |
この問題は CSCvk51433 として報告されています。 CSCvk51433: Lisp router crash with enabling IPv6 and DHCP relay.
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解決策 |
暫定回避策: 以下の設定にて回避可能です。 Router(config)# no ip forward-protocol udp netbios-ns Router(config)# no ip forward-protocol udp netbios-dgm
これらの設定は、以下の UDP ブロードキャストの転送を無効にします。 netbios-ns : NetBIOS Name Server (port 137) netbios-dgm : NetBIOS Datagram Server (port 138)
恒久対策: CSCvk51433 の問題が改修されたソフトウェアを使用してください。
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備考
本不具合は、Bug Search Tool でも確認できます。