スマートライセンスのToken ID の発行、適用に関するよくある質問
Token IDを発行する際の「Expire After」 と 「Max Number of Uses」 はどのように理解すればよろしいでしょうか。
「Expire After」 はトークンの有効期限であり、ライセンスの有効期限ではございません。
トークンの有効期限が切れた場合、トークンが使用できなくなりますため、トークンを再発行し、デバイスに適用する必要がございます。
「Max Number of Uses」 はそのトークンを使用して登録できる回数です。
「Expire After」 と 「Max Number of Uses」で設定できる最大値はいくつでしょうか。
「Expire After」は、Create Registration Token の画面に注釈の通り、最大は 365 でございます。
「Max Number of Uses」について、最大値は 2147483646 でございます。
2147483646 を超えると、下記のようにワーニングメッセージが出力され、設定できなくなります。
「Expire After」 と 「Max Number of Uses」に何の値を設定すべきでしょうか。
明確な設定値はございませんが、運用環境の必要に応じて、適宜ご指定をお願いします。
例えば、「Expire After」 に 30 と設定し、「Max Number of Uses」 に 5 と設定された場合、
下記のいずれの条件でトークンが使用できなくなります。
1.登録されたデバイス数が最大数 5 台に到達する
2.登録日から30日を経過する
Token 定期 (毎年) 生成する必要はありますでしょうか。
Token はスマートライセンス登録時のみ使用され、何かしらの影響でライセンスが解除されたり、機器の交換時などが発生しない場合は基本的に機器への再適用は不要となります。
そのため、毎年のトークンの再適用は基本的に不要となります。
尚、ご購入のライセンスが期間ベースのライセンスの場合も、期限が過ぎる前に、デバイスのご購入先、もしくは、営業窓口にてライセンスを事前にご購入いただければ、更新分のライセンスがスマートアカウントに紐づけられ、自動的にライセンスが更新されます。
そのため、永久ライセンスを含め、期間ベースのライセンスでも別途Tokenを毎年更新する必要がございません。
また、永久のライセンスなのか、期間ベースのライセンスなのか (有効期限) を確認するには、Smart Software Manager (SSM)にアクセスし、Inventory > Licenses にて該当ライセンスを選択し、ポップアップ画面の Overview > License Types にて確認が可能となります。
Typeが「Perpetual」の場合は、無期限という意味であり、「Term」の場合は、期限付きライセンスで、「Expiration Date」から期限をご確認いただけます。