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2003
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kaihosok
Cisco Employee
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はじめに

ここでは、CML ( Cisco Modeling Labs )で作成したラボを、他の CML にコピーして配布する方法について記載します。
なお、使用バージョンは、2.0.0-b13 となります。

  

Lab を作成する

まずは、配布する予定の Lab を作成します。
必要な結線を行い、各種 interface 上の ip address や、Routing protocol などの設定を投入しましょう。なお機器の配置情報も本稿で紹介する Yaml ファイルに含まれるため、それらを考慮した上で設計する必要があります。

  

設定をファイルにアップロードする

結線や設定が終了次第、保存したい機器にカーソルを合わせ、Edit config タブで Update configration from device を実行します。これにより、設定情報が Yaml ファイル内に含まれるようになります。

685_372_1.png

  

Yaml ファイルで Lab 情報をダウンロードする

全ての機器の設定を Update configration from device でアップロードした後、右上の三本線アイコンから Download Lab を実行します。Lab (設定や結線、ノードの配置などを含む)の Yaml ファイルが生成され、Download することができます。この Yaml ファイルを配布することで、他の CML にラボをコピーし配布することができます。
その他使用方法としては、作成したラボのバックアップとして、Yaml ファイルを Download する場合も考えられます。

  422_177_1.png

  

Yaml ファイルをインポートする

ラボ情報が記載された Yaml ファイルを Download し、別の CML 上でインポートすることで、コピー(配布)が完了します。

import.png

注意事項

・このコピーは、CML 2.2 以降で導入されたラボの共有機能とは異なります。本稿で紹介してるのは別の CML で同じラボを独立して動かす方法であり、CML 2.2 以降で導入されたラボの共有機能は同じ CML インスタンス上で複数ユーザが同じラボを操作する方法です。
参考URL : Cisco Modeling Labs 2.2 lab-sharing 

 

参考情報

Cisco Modeling Labs 
Cisco Modeling Labs Release Notes 
Cisco Modeling Labs (CML)を使ってネットワークを学ぼう! 

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