[FDM] API Explorer のご紹介

[Yasutaka Yokouchi]

• 1.初めに
• 2.API Explore へアクセス方法
• 3.利用例
• 3-1. インタフェースのobjid 確認方法
• 3-2. 対象インタフェースの情報確認方法

1.初めに

FDM(Firepower Device Manager) ではAPIをご利用頂くにあたり API Explorer という機能があります。
本ドキュメントでは、APIに触れたことが無い方でも簡単にAPIに触れることができる API Explorer についてご紹介します。
※ FMC virtual,Software Version 6.4.0.12 、ブラウザ Chrome(2021年10月31日時点の最新版) にて動作を確認しています。

なお、詳細につきましては下記弊社ドキュメントをご確認ください

• Cisco Firepower Threat Defense REST API Guide
• Cisco Firepower Threat Defense REST API ガイド(pdf)
  
  

2.API Explore へアクセス方法

ブラウザからFDMへログインします。

その後、ご利用のFDMの下記URLへアクセスします。

https://<FDM_IP_or_name>:<https_port>/#/api/api-explorer/
(例：https://10.0.0.1/#/api/api-explorer/)
*FTD6.5以降のVersionではFDM トップページの options button から API Explorer を選択することで開くこともできます。

正しくアクセスできますと、下記のような API Explorer のトップページが表示されます。

3.利用例

ここでは利用例として、FTDのインタフェース情報を確認する手順について紹介いたします。

3-1. インタフェースのobjid 確認方法

Interface タブを開き"GET" をクリックすると詳細な画面が表示されます。

その後、特にパラメータを入力せずに表示された画面下部にある"TRY IT OUT!" ボタンをクリックします。

実行しますと各Interfaceの情報が取得できます。この例では、下記図のようにInterface GigabitEthernet0/0 のobjid を確認しています。

3-2. 対象インタフェースの情報確認方法

InterfaceInfo タブを開き、上記 3-1 で確認したInterface の objid を入力します。

 

objid を入力し"TRY IT OUT!" ボタンをクリックすると、下記図のようにGigabitEthernet0/0 の情報を取得することができます。