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CUCM アラーム MedisResourceListExhaustedについて

K.S
Level 1
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CUCM 10.5.2において、以下のRTMTアラートが発生しました。

 

AppInfo  |GenAlarm: AlarmName = MediaResourceListExhausted, subFac = CALLMANAGERKeyParam = , severity = 4, AlarmMsg = MediaResourceListName : NULL_LIST


 MediaResourceType : 2
 AppID : Cisco CallManager
 ClusterID : xxxxxxxxP2
 NodeID : xxxxxxxxx21

 

このアラームとしては、MediaResourceが使用できなくなった際に通知されると認識しております。

しかしながら、MediaResourceListName : NULL_LISTとなっており、何のリストに影響がでたのか不明でした。

また、MediaResourceType が 2 となっておりますが、メディアリソース > トランスコーダには特に設定はしておりません。

 

 Cisco Unified CMの管理 > メディアリソース > トランスコーダ

 

●確認したい事

・MediaResourceListName : NULL_LISTとないるが、何のリストに影響がでたのか。

・なぜ、設定していないトランスコーダに対してアラームが通知されるのか。

・どのコールに対して影響がでたのか、アラームから特定する方法はあるか。

 

以上、宜しくお願いいたします。

1件の返信1

Shuhei Mentani
Cisco Employee
Cisco Employee

こんにちは。

 

RTMTのアラートのみから、どのコールに影響が発生していたのかを特定することは困難です。

調査する手段の一つとしては、Cisco CallManager Trace を取得して、Collaboration Solution Analyzer (CSA) の Log analysis 機能を使用する方法があります。

 

CSA の使い方は、下記ドキュメントを参考にして下さい。
Unified CM (CUCM) のログ解析 - Collaboration Solutions Analyzer (CSA)

 

お試し頂きたい手順としては以下となります。
1. RTMT のアラートの Last Alert Raised の日時を確認する(コールの日時の特定)
2. RTMT の Trace&Log Central で Cisco CallManager のトレースを 1 で確認した日時を含むように取得する
3. CSA に取得したログをアップロードし、複数コールが表される場合は日時からコールを特定する

 

これによって、どのコールに影響が発生したかを確認することができます。

 

何らかの理由で、コールの確立のために Trascoder が必要となったが、Transcoder が設定されていなかったなどが原因で、Media Resource の確保に失敗したとしてアラートが発生したようです。

 

『何らかの理由』の特定のためには、まずは上記コールの特定を行い、その後、トレースを詳細に調査する必要があります。

 

より詳細な調査が必要でしたら、アラート(コール)の時間帯を含むようにして下記トレースログを取得の上、Service Request をオープン頂ければと存じます。
- Cisco CallManager
- Event Viewer Application Log と System Log

 

---
>・MediaResourceListName : NULL_LISTとないるが、何のリストに影響がでたのか。
>・なぜ、設定していないトランスコーダに対してアラームが通知されるのか。

こちら回答するためには、詳細な調査が必要です。

 

>・どのコールに対して影響がでたのか、アラームから特定する方法はあるか。

上記手順でご確認下さい。

 

以上です。