2015-08-04 10:49 AM
CUCM、IP-Phone、VoiceGWの基本的な構成において、
CUCMやIP-Phoneには内線・外線発着信における音声レベルを抑えるレベルダイヤ(単位dB)
を設定する項目はないかと思われますが、固定値または自動調整されているのでしょうか。
質問させて頂いた経緯としましては
通常、音声通話を行う場合、信号上ほとんどロスがない状態では通話音量が大きく
キンキンした音でハウリング状態になるかと思われますので、
その辺りどのような設計をするべきなのかと考えております。
※VoiceGWではコンフィグにて以下の様な形で減衰値を設定できますが、
CUCMでは固定値もしくは自動調整されている?
voice-port 0/0/0:23
output attenuation 1
以上、よろしくお願い致します。
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2015-08-10 10:38 AM
Hida様
ご質問ありがとうございます。
IP Phoneの送信レベルについては、公開されております情報はありません。
一般的な電話機と同様に、人の音声をマイクで電気的な信号に変換し、
さらにデジタル化(RTPパケット化)して送信します。
送信(受信)の音量は、ハンドセットのマイク(スピーカー)の特性に依存しますが、
弊社のIP Phoneのハンドセットは、TIA 810 および TIA 920 に準拠して調整されています。
送信レベルおよび周波数特性は、IP Phoneの機種により、差分はありますが、
上記の規格の範囲内です。
デジタル化(RTPパケット化)された音声は、音声レベルはそのままで、
相手側の電話機またはVoice GWに伝送されます。
そのため、従来型のPBX装置と電話機の構成
(レベルダイヤで、-12dBから-16dBのロスがはいるシステム構成)に比べ受信側での音量は大きくなります。
(エコーに関しては、エコーキャンセラーで制御します。)
受信側での音声レベルが大きすぎると感じる場合、
受信側の電話機のボリュームで調整します。
受信側がVoice GWの場合、ゲインまたはアッテネーションの設定により、音声レベルを調整します。
よろしくお願い致します。
2015-08-10 10:38 AM
Hida様
ご質問ありがとうございます。
IP Phoneの送信レベルについては、公開されております情報はありません。
一般的な電話機と同様に、人の音声をマイクで電気的な信号に変換し、
さらにデジタル化(RTPパケット化)して送信します。
送信(受信)の音量は、ハンドセットのマイク(スピーカー)の特性に依存しますが、
弊社のIP Phoneのハンドセットは、TIA 810 および TIA 920 に準拠して調整されています。
送信レベルおよび周波数特性は、IP Phoneの機種により、差分はありますが、
上記の規格の範囲内です。
デジタル化(RTPパケット化)された音声は、音声レベルはそのままで、
相手側の電話機またはVoice GWに伝送されます。
そのため、従来型のPBX装置と電話機の構成
(レベルダイヤで、-12dBから-16dBのロスがはいるシステム構成)に比べ受信側での音量は大きくなります。
(エコーに関しては、エコーキャンセラーで制御します。)
受信側での音声レベルが大きすぎると感じる場合、
受信側の電話機のボリュームで調整します。
受信側がVoice GWの場合、ゲインまたはアッテネーションの設定により、音声レベルを調整します。
よろしくお願い致します。
2015-08-10 03:24 PM
Nakahama様
ご回答ありがとうございます。
基本的にCUCMでもIPPhone側でも減衰はさせておらず、IPPhoneのエコーキャンセラーならびにボリューム設定で調整している旨、承知しました。
どうしても固定での音声レベル調整が必要になった場合はVGWの voice port で調整したいと思います。
以上です。
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